不正アクセス対策
不正アクセス対策
インターネットの利用者は、必ずしも良い利用者とは限りません。利用者のパソコンに悪質な
アクセスをする利用者もあります。
時には、ホームページの書換えや個人情報を盗んだり、情報の改竄、ファイル削除などの被害が
報告されています。一般的に、「トロイの木馬」(パソコンを外部から勝手に操作するソフト)と
呼ばれる物をパソコンにインストールして不正アクセスをしてきます。
また、キーボードの操作履歴を取得する「キーロガー」をインストールする場合もあります。
不正アクセスからパソコンを守るために、最低限下記の対策を実施しましょう。
1 | ファイアウォール※1ソフトを導入する。 |
2 | 定期的にWindows Updateを実行する。 |
3 | ログインパスワードを設定し、定期的にパスワードを変更する。 |
4 | ブラウザーの個人情報保護(クッキー、オートコンプリート等)を設定をする。 |
5 | ブラウザのセキュリティ機能を設定する。 |
6 | 大切なデータは、定期的にパソコン外部媒体(CD-R/W、DVD-R/W等)にバックアップする。 |
※1)ファイアウォールとは、ローカルのネットワークをインターネットなど他のネットワークを
経由した不正攻撃を防御する目的で設置する、「防御壁」のことをいいます。
●ファイヤーウォールソフト
不正アクセス対処法として、フリーウェア(無料)のファイヤーウォールソフトを紹介します。
ZoneAlarm | 設定が簡単で誰でも使えるパーソナルファイアーウォール。 個人および非営利団体による利用はフリー。メールセーフ機能。表示されたダイヤログでルールを作成。日本語版あり。 | |
PC Tools Firewall Plus | 簡単な自動的な保護機能。 一般的な攻撃からPCを保護するルールを最初から含んでいます。アプリケーションフィルタリングとパケットフィルタリング。ルールの新規作成と編集。 日本語表示可能。 | |
Comodo Firewall Pro | 攻撃をブロックする免疫機能。 禁止/許可アプリケーションのルール設定。 ネットワークルール(IN/OUT、プロトコル、IP、ポート)及びアプリケーションルールのカスタマイズ 。英語版。 |